夢の新幹線へ新たな段階 巨額建設費めどつかず - 三行で読む最新時事ニュース

夢の新幹線へ新たな段階 巨額建設費めどつかず




「超高速陸上交通機関」研究の幕開け

JR東海が26日、2025年をめどにリニアモーターカーの営業運転開始を目指す方針を示したことで、時速580キロを超す夢の新幹線は実現に向けて新たな段階に入った。東海道新幹線のバイパス化は同社の長年の悲願で、経済効果は最大21兆円との試算もある。ただ、8兆〜10兆円と言われる巨額の建設費のめどはついておらず、実現までのハードルはなお高そうだ。

 JR東海がリニア開通に意欲を見せるのは、新幹線が輸送面、技術面で限界に近いとの判断があるため。東海道新幹線利用者は、1日平均39万人で、列車本数も1日300本を超える。また、鉄輪方式による大幅なスピードアップは技術的に困難だという。

 超電導技術を用いた強力な磁力で車体を浮上させて走行するリニアは、旧国鉄時代の62年に研究を開始。97年から山梨県の実験線で走行試験を始め、03年には有人走行で時速581キロを達成するなど、06年度末までに総額1666億円を投資して実証実験を進めている。

 想定ルートは、東京、山梨、長野など9都府県を通って大阪に至るもので、現在、東海道新幹線で約2時間半かかる東京−大阪を70〜80分で結ぶ予定。今回、開通区間を「首都圏から中京圏」としたが、仮に東京−名古屋の場合、所要時間は現在の「のぞみ」の1時間40分が35〜40分程度に短縮される。大阪まで延伸されれば、競合する航空会社にとっては大きな脅威になりそうだ。

 沿線9都府県による「リニア中央エクスプレス建設促進期成同盟会」によると、リニア新幹線の実用化から50年で、経済圏拡大などによる経済効果が最大21兆2000億円に達するという。

 ただ、今回の決定は、議論を始めるきっかけにとどまるとの見方もあり、実現に向けた課題は山積している。

 まず、25年の開通区間が「首都圏と中京圏」と漠然としている点。東京都と名古屋市を結ぶのかも決まっておらず、まだ「これから検討する」(中村満常務)段階に過ぎない。また、巨額の建設費用はJR東海単独ではまかなえないが、財政難に直面する国や自治体がどこまで関与できるか見通しはつかない。また、用地買収も難航が予想される。

引用:毎日新聞


67年に研究開始から既に40年経ってるけど
今から更に2025年まで18年も掛かるなんて

気の遠くなる構想ですね!
でも、開通したら乗って見たいと思う。

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